デザイン業界で働く山田美奈が、仕事・復縁・結婚…人生のいろんな“揺れ”を乗り越えながら、「整えること」について考えるブログ。 感性と現実の狭間から、等身大のことばで綴っています。
デザイン業界で働く私は、色や構図といった「形のないもの」を扱ってきました。そして恋もまた、目には見えない感情の配置バランスで成り立っていると感じています。
復縁、転職、結婚。迷ったとき、私はよく占いに頼りました。信じすぎず、でも無視もせず。そうやって占いと“付き合ってきた”からこそ見えてきた「当たる人」と「当たらない人」の違いがあります。
最後にこの運勢占いについては、心理学の授業時間内で毎年度アンケートを行っているが、「良い占いの方が的中しそうな気がする」という意見が少なからず見られる。良い占いの内容だけ覚えておきたいという願望の反映(結局「的中しやすい」のはネガティブな内容)の可能性もあるが、要素分解せずに文章がゲシュタルト的に読まれ、都合良くポジティブな箇所が選択して利用されているのかもしれない。全体的な予測の傾向だけでなく、個々人の予測を追うなど、さらなる検討が必要だろう。
村上幸史. 占いの予言が 「的中する」 とき. 社会心理学研究, 2005, 21.2: 133-146.
この心理学研究が示すように、「占いが当たる」と感じるかどうかは、受け取り方のクセに左右される面もあります。ネガティブな部分を無意識に排除して、ポジティブなところだけを選んで信じる。それも“当たった”と感じる理由になるんです。
占いの結果が的中した人の共通点
・占いのアドバイスを冷静に実行していた
・鑑定結果を“保証”ではなく“指針”として活用
・信頼できる先生にリピート相談していた
逆に「当たらなかった」と感じた人の傾向
・複数の占い結果に振り回されてしまった
・アドバイスを受けても行動に移せなかった
・不安から占いに“依存”していた
体験談で読む「当たった」「外れた」の真相とは?
私は復縁を占いで後押しされたことがあります。でも“信じる”だけでは叶いませんでした。そこから「行動」したこと、そして「自分で決断した」ことが結果につながったのです。
デザインの仕事でクライアントから言われた一言があります。「美奈さんのスケッチ、私の理想が映ってる」。
もしかしたら占いも同じかもしれません。ただの鏡じゃなく、未来の自分を描くスケッチブック。それをどう使うかで、“当たる”か“外れる”かが決まるのです。
仕事も、恋も、結婚も──誰かの言葉をきっかけに、自分を動かす。それが、占いに“救われる”人の共通点ではないでしょうか。
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